水玉の作品で世界的に知られる草間弥生、山本耀司、川久保玲、さらに、今話題の「和モダン」アーティスト・三宅一生など、日本では、アジアさらには世界のファッションブームの先頭を走っているアーティストが数多く誕生している。新華網が報じた。
草間弥生
人生の大半を精神科病院で過ごし、「水玉の女王」と呼ばれる草間弥生の作品は、非常に個性的。視界を覆い尽くす水玉模様のモチーフとカラフルな色彩で、強烈なインパクトを残す。台湾の作家・蔡康永は「進んで精神科病院で暮らすアーティスト・草間弥生」と題するブログで、「草間弥生は、どこかの壁に穴をあけ、創造者のジェスチャーと後ろ姿を垣間見た。彼女はその壁に身を寄せ、2つの世界を行き来している」と表現している。
2012年、草間弥生はルイヴィトンとコラボレーションし、服やバック、ハイヒール、サングラスなどをデザインした。