芸術団の張建民団長は取材に対し、「本公演の演目は中華文化の特色にあふれている。華僑の人々は民族のルーツを見つけ、故郷の懐かしさを感じることができるだろう。公演という形を通じて、日本主流社会の中華文化に対する全面的な理解と認識を高められればと思う」と語った。
「文化中国・四海同春」芸術団公演は、中国国務院僑務弁公室と中国海外交流協会が主催する「文化中国」シリーズ活動の一環として、2009年より開催されている。毎年春節の前後に華僑や華人の多く住む国や地域で行われ、海外の「春晩(春節を祝う中国の国民的年越し番組で、日本の紅白歌合戦に相当)」とも呼ばれている。(編集SN)
「人民網日本語版」2016年1月8日