中国は27日午前5時24分、太原衛星発射センター(山西省)から「長征4号丙」キャリアロケットを使用して地球観測衛星「リモートセンシング衛星29号」の打ち上げに成功した。新華網が伝えた。
リモートセンシング衛星29号の主な用途は科学実験、国土資源調査、農作物の生産高の評価、防災・減災などだ。今回打ち上げた衛星とキャリアロケットは中国航天科技集団公司に所属する上海航天技術研究院が開発したもので、長征シリーズキャリアロケットの219回目の打ち上げとなる。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年11月27日