トルコのアンタルヤで15日、主要20カ国・地域(G20)外相昼食会が開催され、中国外交部(外務省)の王毅部長が出席した。人民日報が伝えた。
王部長は、「ウィーンで開催されたシリア問題に関する第2回外相会議で重要な進展があり、各国は政治プロセスの始動、シリアの移行管理機関の設立などをめぐり、重要な共通認識に達した。シリア問題の政治的解決が新たな段階に入った。この成果は得難いものであり、着実な実施が要となる。次なる段階として、各国は業務を分担・協力し、会議で得られた重要な共通認識を段階的に実施し、平和の夜明けを迎えるため、シリア危機をできるだけ早く解決すべきだ」との見方を示した。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年11月16日