メディアの報道によると、現地時間11月2日、エジプトのシナイ半島で墜落したロシア旅客機のブラックボックスを解析した調査委員会は現段階においての結論として、同機は外部からの衝撃あるいはミサイル攻撃を受けた形跡はなく、操縦士はレーダーから消える前に救難信号を発信していなかったと発表した。情報筋はこれ以上の詳細を明らかにしなかったが、現在の結論は全て飛行機の残骸の中から見つけ出したブラックボックスの初歩的な解析によるものだとしている。人民網が伝えた。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年11月3日