中国教育国際交流協会の沈雪松副事務局長は「留学に行くことは家族全員の心に影響を与える。子供が事前調査が必要なだけでなく、保護者も心の準備をすることがとても大事だ。落ち着いて成熟した心理状態は子供の気持ちに影響し、子供たちに出国前準備により集中させることができる」と話す。
また「留学には明確な目標が必要なので、保護者は目標についてできるだけ早く『マニュアル』を作り、積極的にカウンセリングを実施し子供が自立して勇気をもって問題を解決できるよう応援する」と続ける。
沈副事務局長は保護者に対して留学情報、各留学先の政治、経済、文化など、さらには申請条件、費用、専攻に関係するカリキュラム、生活面、卒業後の就職対策などの動向に注意を払うべきで、それらは勉強と将来に関わる問題なので、準備はできる限り慎重に周到にするよう提言した。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年11月3日