王毅部長、習近平主席訪英は中英関係発展の方向性を指し示す

　中国の王毅外交部長（外相）は29日に国連で英国のハモンド外相と会談し、「中英双方は共に努力して、習近平国家主席訪英の申し分のない成功と大きな成果を確保し、両国関係を『黄金時代』へと導く必要がある」と表明した。

　王部長は「習主席が来月エリザベス女王の招待を受けて英国を公式訪問する。これは歴史的訪問となる、今年の中英関係にとっての最優先事項だ。今回の訪問によって将来の中英関係の発展の方向性が指し示され、各分野での双方の協力について長期的計画がまとめられる。現在訪問はすでに秒読み段階に入っており、双方の作業チームは共に努力して、訪問の各詳細をしっかりと実行に移し、申し分のない成功と大きな成果を確保する必要がある」と述べた。

　ハモンド外相は「英側は習主席の来月の公式訪英に切に期待しており、各方面の準備作業に一段と力を入れる。今回の訪問を通じて両国関係の水準が高まり、経済・貿易、金融、投資、インフラなど二国間分野および国際・地域問題での協力が後押しされることを希望する」と述べた。（編集NA）

　「人民網日本語版」2015年9月30日