業界では「外国作品制限令」とも呼ばれる「国家新聞出版広電総局インターネット国外ドラマ管理に関する規定の通知」(以下「通知」とする)が正式に実施された。この「通知」に基づき、新しくネット上で上映される国外の動画作品は「全話揃った」字幕入りのものでなくてはならず、審査を経て許可証を取得してからの上映となる。新京報が伝えた。
ネットで人気を集める韓国ドラマは、この変革で様々な影響を受けているようだ。中韓両国のオンライン放送時間が同時でなくなることで、韓国ドラマの著作権料は下がり、今年の韓国ドラマの動画サイトに占める割合も顕著に縮小した。韓国ドラマの視聴に「時差」が生まれたことで、韓国側も相応の調整を行い、一部韓国ドラマは「撮りながら放送」モデルを諦め、完成作品を中国に輸出する方式に切り替える。これにはイ・ヨンエの復帰作「師任堂the Herstory」やソン・ヘギョの新作「太陽の末裔」なども含まれる。