2013年から14年にかけて、中国太陽光パネル産業は厳しい冬をやっと抜け出すことができ、15年上半期は設備容量が約7〜8ギガワット増え、前年同期比約30%増加した。このうち地上設置型の発電モジュールが約6.5ギガワットだった。産業の構造に大きな変化が生じており、欧米市場の占める割合が30%を下回った。また財務上の苦境から抜け出しつつあり、産業の配置、技術イノベーション、業界の戦略などがいずれも大幅に改善され、関連企業の収益状況も目立って改善し、多くの企業が赤字を脱して黒字を達成した。中央人民ラジオテレビ放送局のサイトが伝えた。
中国太陽光パネル市場の下半期の需要は旺盛だ。最新の統計データをみると、上半期に増加した国内のグリッド接続太陽光発電の設備容量は7〜8ギガワット。下半期には12〜13ギガワットに達して、昨年を上回ることが予想される。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年9月4日