アジア音楽界のゴッドファーザーと称賛される小室哲哉が、2015年10月に開催される第17回上海国際芸術祭のスペシャルゲストとして、「小室哲哉2015中国行―音楽の旅」ピアノソロコンサートを開くことが分かった。
1997年の中日国交正常化25周年記念公演「TK Presents GROOVE MUSEUM」を北京、上海、香港などで開催し、現地でも小室ブームを巻き起こしたのち、2000年の上海公演を実施して以来、15年ぶりの上海コンサート。1998年に香港にアジア最大の総合音楽プロダクションを目指す会社「Rojam Entertainment」を設立するなど中国のみならずアジアでも一世風靡した。幅広いアーティストに楽曲を提供し、自身が手がけたアーティストが次々にミリオンヒット。アルバム、シングルのトータル枚数は1億7000万枚を超えた。
10月25日に初めて上海戯劇学院アカデミーシアターのステージに登場する。これまでと違い、自身の音楽人生について語り、さらにピアノソロコンサート形式でTKの魅力を発信。すでに中国のコアファンは「小室哲哉を見たい!」「すぐチケット買いに行きます!」などとネットに書き込んでいる。数々の名曲を世に送り出したヒットメーカーがどんな演出で魅せてくれるのか、期待は高まるばかりだ。 (提供レコードチャイナ・編集SC)
「人民網日本語版] 2015年9月1日