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中国、さくら植樹の面積が日本を超える 規範化に課題も

人民網日本語版 2015年08月31日08:13

27日午後、中国さくら産業協会が開催したイベントで、同協会の常務副事務局長・張輝氏は、「中国のさくらの植樹面積は、世界一で、日本の数倍にも当たる」と語った。南方日報が報じた。

中国のさくらの植樹面積は約6667ヘクタールに達している。しかし、急速な発展の一方で、さくら産業の発展は不均衡で、市場が規範化されていないという課題も山積みだ。

ブル・マーケットにもかかわらず欠損も

張氏によると、ここ数年の推進が実り、さくら産業は急速に成長。さくらの植樹面積も、毎年倍増のペースで増加している。さくら産業は、花見をテーマにした観光や緑化、桜関連の商品、金融、植樹、販売など、第一次、第二次、第三次産業をカバーしているため、巨大なポテンシャルを秘めている。

しかし、さくら産業というブル・マーケットにおいて、市場情報がスムーズに得られず、資源の釣り合いも取れておらず、欠損が出ることさえあるという。張氏は、「産業全体がブル・マーケットであるにもかかわらず、このような状況になっている主な原因は、従事者の管理や構造が規範化されておらず、良質のもの悪質のものが混在し、値段もバラバラで、悪質な競争の結果によるもので、市場は関連企業が良い発展を遂げることができるよう導いてくれるナビゲーターを必要としている」と指摘している。


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最新コメント

空又 覚造   2015-09-031.32.70.*
 「桃源郷」という言葉が貴国にあるように,「桃」でないと人気が出ないように思います。例えば,欧州で米国発のミッキ-マウスつまりペスト病を連想させるディズニ-ランドが人気がないように,人気は当該国の,当該地方の文化・風土に根ざしているように思えてなりません。 うろ覚えですが,・・・ 洛陽城東桃李の花 飛び来たり飛び散って誰が家にか落つ ・・・ もちろん桜が満開になるために適した気候条件は貴国の各地にたくさんあると思います。また一人一木移植運動が砂漠化を防ぐことは間違いありませんが,鑑賞としてのさくら産業であるよりは,「燻製」用の材料としての,さくら産業として成長するのではと考えています。 ハムとか豚肉の燻製を造るとき,利用価値が日本では高いのです。しかし桜を切る習慣は日本にありませんので,燻製用の材料として貴重なのです。 また私の記憶に間違いがなければ,椎茸の原木としても活用されていると思います。ところが貴国に椎茸を食べる習慣はないので輸出できるはずです。繰り返しますと,枯れた桜の木はやむを得ず切りますが,桜の木を切る習慣はありません。 観賞用ですが,桜の木の下で酒を酌み交わし宴会をする習慣は貴国にあったのでしょうか。日本でもいつからそういう習慣が始まったのか,不勉強で分かりません。漢詩でも読んだ記憶がありません。いずれにしても,さくらを鑑賞するのではなくて,桜の木の下で飲み食いをするのが日本の春の過ごし方の,春を迎える喜びを表現する生活習慣であろうと,考えます。