海南省海口市海秀東路の香港料理レストランで3日、身長1メートル50センチほどの「ロボット店員」が忙しく働いていた。このロボット「美美」の使用寿命は7−10年で、1度の充電で12時間稼働する。営業面積が1000平方メートル以上の香港スタイルのレストランならば、1時間で60皿の料理を運ぶことができる。中国新聞網が伝えた。
「美美」は話をし、料理を運び、歌をうたい、あいさつをすることができる。多くの消費者が、「美美」を一目見ようと店に足を運んでいる。「美美」はレストランの地面に設置された黒い磁気センサーに沿って働き、プログラムに基づき調理済みの料理を指定されたテーブル前に届け、「どうぞお取りください」という音声を自動的に発する。「美美」は料理を渡し終えると、「肘に触れ、元の位置に戻してください」と頼む。道を遮られると、美美は自動的に停止する。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年8月4日