「あなたの名前は?」「交交です」「預金を引き出したいのですが」「2万元以下ならばATMをご利用ください」――これは先ほど勤務を開始したばかりの、交通銀行遼寧省分店南塔支店のスマートロボット「交交」と利用者の対話だ。瀋陽晩報が伝えた。
「交交」は交通銀行の遼寧省初のスマートロボットで、音声認識、タッチパネルによる交流、ボディランゲージなどにより、利用者を迎え、サービスを紹介し、問い合わせに応じるといった対応が可能だ。交通銀行はロボットによるサービスの時代を迎えた。
南塔支店のアカウントマネージャーの王雪嬈氏は、「ロボットにはセンサー、自動認識装置が取り付けられており、人との距離が近づくと自動的に衝突を回避する。通常の金融サービスのほか、天気を予報したり、ジョークを言ったり、ダンスをすることができる」と説明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年7月28日