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上海自由貿易区にコーヒー交易センターが設立

人民網日本語版 2015年07月08日11:46

中国国際放送局日本語版が伝えた情報によると、上海市商務委員会の呉星宝副委員長は上海自由貿易区コーヒー交易センターの除幕式で「上海をニューヨーク、ロンドンについで、世界で3番目に大きいコーヒーの取引センターにするため尽力していきたい」と話した。

この交易センターの取締役を勤める王振東氏は「コーヒーは原油についで、世界で2番目の重要な大口商品だ。現在、世界で1日あたりのコーヒー消費量は20億カップを超えている。世界の4億を超える人々がコーヒー関係の仕事に従事している。ヨーロッパ、アメリカ、日本のような成熟したコーヒー市場の安定した成長とは違い、アフリカや、アジアなどの新興国家は急速な成長を遂げている。中国は毎年25%以上の伸びで、世界におけるもっとも潜在力を持つコーヒー市場となりつつある」と紹介した。

呉副委員長はさらに、「交易センターは中国のコーヒー産業の調整と発展を大きく促進する。ニューヨークとロンドンはコーヒー豆を生産しないにもかかわらず、世界で成功したコーヒーの取引センターとなっている。われわれの目標は上海をアジアで最大、世界で3番目のコーヒー取引センターにすることだ」と話した。(編集SC)

「人民網日本語版」2015年7月8日

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