ロイター通信が5月7日に発表した最新情報によると、日本三大自動車メーカーのホンダ、トヨタ、日産は4月の中国販売データを開示した。
ホンダの4月の中国販売台数は前年同期比11.7%増となった。3月は同14.7%増だった。今年1−4月は同31%増で、伸び率は昨年同期の10.7%を大きく上回った。
トヨタの4月の中国販売台数は同7.8%増で、3月は同20.9%減だった。今年1−4月は同2.1%増で、伸び率は昨年同期の20.2%を大きく下回った。
日産の4月の中国販売台数は前年同期比で19.4%減、前月比では5.4%減となった。今年1−4月は前年同期比で2.5%減、伸び率は昨年同期の19.1%増から大きく鈍化した。中国ではコンパクトカーの競争が激化しており、小型商用車の販売が疲弊を続けている。日産の4月の販売台数は、これを受け減少した。
「チャイナネット」2015年5月12日