西安国際空港には現在、欧州やアジア、米国などの23都市とをつなぐ28本の国際(地域)路線があり、ヘルシンキやパリ、モスクワ、シアトル、クアラルンプール、バンコク、シンガポール、ソウル、釜山、東京、名古屋、プーケット、ダナンなどへ就航している。同空港では今後さらにローマやモルジブ、アルマ・アタなどとつなぐ便も就航する予定だ。
▼高速鉄道が沿線都市観光を牽引
西安を中心とする高速鉄道には現在、鄭西高速鉄道(鄭州―西安)、大西高速鉄道(西安―太原)、西安―北京の高速鉄道、西安―広州、深セン高速鉄道、西安―武漢高速鉄道などがある。
▼高速道路は4300キロ以上に
陝西省の高速道路は既に4300キロメートルを越え、東西南北をスムーズにつなぐ高速道路ネットワークを形成している。西康高速、西漢高速といった高速道路の開通後、西安と漢中、西安と安康をつなぐ行程は車で3時間に短縮された。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年4月13日