2014年12月19日  
 

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南京大虐殺国家追悼日を日本人はどう見たか?

人民網日本語版 2014年12月19日07:44

12月13日、南京大虐殺犠牲者国家追悼日の式典が開かれた。会場では習近平国家主席の演説が行われ、演説内容は瞬く間に世界中に広がった。日本国民はこの式典をどのように見たのか?人民網が伝えた。

■大阪城で日本民間団体が犠牲者追悼

初めて迎える南京大虐殺犠牲者国家追悼日に呼応して、日本の民間団体が13日の午後、大阪城で南京大虐殺犠牲者への追悼を行った。来場した人々は中国駐大阪総領事館の館員とともに30万人の犠牲者に1分間の黙祷を捧げた。主催者はこの日のために不思議な装備を用意していた。「戦争反対」と書かれた赤い紙が2枚貼られたラッパ型拡声器だった。

主催者の伊関要さんは、この拡声器を使って話し始めた。

「本日我々が南京大虐殺犠牲者追悼集会を開いた目的は、日本が中国を侵略した歴史をしっかりと記憶し、歴史を鑑として、日本が再び軍国主義に向かうことを防ぐためです」。

主催者の山橋宏和さんは南京大虐殺犠牲者国家追悼日に非常に注目していた。「習近平国家主席が本日行った演説は非常に重要だ。日本人一人一人が内容を理解しなければならない。日本の右翼はいたるところで中国が追悼式典を開くのは、『日本包囲網』を構築するためだと主張しているが、これは全く事実ではない。中国が追悼式典を行うのは、歴史を記憶し、歴史の悲劇を繰り返すことを防ぐためであり、我々は右翼の間違った主張に反論しなければならない」。


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