張徳江全人代常務委員長は8日午前、「澳門(マカオ)特別行政区設立15周年成果展」開幕式に出席するため北京を訪れた澳門特別行政区の崔世安行政長官と会談した。
張氏は「澳門は返還後の15年で経済、社会面で大きな発展を遂げ、国を愛し、澳門を愛するメインストリームの価値観が人々の心に深く浸透し、『一国二制度』の方針と基本法が順調に実施されている。これは中央政府の揺るぎない指導および大陸部の力強い支持と切り離せず、数多くの澳門同胞の共同奮闘の結果でもある」と指摘。
「中央政府は近く任期を終える主要幹部の働きぶりを十分に評価する。次期特区政府が澳門の直面する新たな試練を十分に認識し、『一国二制度』の方針と基本法を引き続き全面的に貫徹実施し、澳門の繁栄と発展に新たな1ページを記すべく努力することを希望する」と表明した。
会談後、張氏は「澳門特別行政区設立15周年成果展」開幕式に出席し、展示を見学した。李源潮氏、楊潔チ氏、何厚カ氏も参加した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年12月9日