中国北車長春軌道客車株式有限公司は25日、マレーシアの首都クアラルンプールで同国の鉄道会社エクスプレス・レール・リンクとの契約に調印し、4両編成の準高速鉄道車両6台を輸出することが決まった。新華社が伝えた。
今回マレーシアに提供される車両は世界の最先端レベルに達するもので、北車は最優秀の管理技術チームを派遣して、世界トップクラスの列車サービスをうち出す構えだ。
この準高速列車は連結式高速列車でクアラルンプール市中心部からクアラルンプール国際空港を結ぶ専用路線で運行し、最高時速は160キロメートル、旅客定員は540人、同路線の総延長は57キロメートル。最初の列車の引き渡しは2016年5月に行われる予定だ。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年11月26日