G20首脳会議(オーストラリア・ブリスベン)は16日、次の点で合意した。
▽国際通貨基金(IMF)のクオータ改革の実行を急ぎ、金融規制・監督改革の推進を継続し、国際税収システムの公平性を確保する措置を講じる。
▽腐敗対策協力ネットワークを構築し、汚職による資産を返還し、汚職官僚への避難所提供を拒絶する。
▽エネルギー協力を強化し、エネルギー効率を高め、化石燃料補助金を段階的に廃止し、再生可能エネルギーとクリーンエネルギーを支持し、気候変動の試練に対処する。
▽保護貿易主義に反対する。様々な二国間、地域、多国間貿易協定は相互補完で、透明で、途上国の貿易発展に寄与するものであるべきだ。
(編集NA)
「人民網日本語版」2014年11月17日