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北京に純電気バス APEC中のグリーン交通を保障

人民網日本語版 2014年11月10日13:37

北京公共交通集団と北汽車福田汽車株式有限公司はこのほど北京市懐柔区で、「純電気バス700台調印式・第1期引き渡し式」を行った。これにより純電気バス30台が第1期引き渡し分として公共交通分野に投入され、同区を走ることになり、アジア太平洋経済協力会議(APEC)開催中の交通量が制限された期間に市民へグリーンな交通手段を確実に提供できることになった。北京の郊外エリアで純電気バスが大規模に応用される初めてのケースにもなる。

第1期引き渡しの純電気バスで最も注目されている点は、6メートルクラスの純電気バス(今年5月に発売されたばかりの深セン市智藍科技有限公司製造のF3シリーズ純電気ミニバス。写真参照)が10台含まれるということだ。これは国内で初めて開発されたコミュニティ向け「ミニ循環バス」で、快速循環バスでもあり、地下鉄駅とコミュニティとを切れ目無く結んで、都市生活者に「最後の1キロ」の最良の交通手段を提供する。純電気ミニバスには急速充電技術が採用されており、一充電走行距離は100-150キロメートルに達し、充電時間は12-15分で済む。フル充電後は乗客数や道路状況にもよるが、50-100キロメートルの走行が可能だという。(編集KS)

「人民網日本語版」2014年11月10日

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