ノーベル賞公式ウェブサイトによると、ノーベル平和賞受賞者が現地時間の10日に発表された。今回受賞したのはインドの児童人権活動家、カイラシュ・サティヤルティさんと、パキスタンで女性の教育を受ける権利を訴えてタリバングループに狙撃され負傷した経歴のあるマララ・ユスフザイさんだ。国際在線が伝えた。
メディア報道によると、今年のノーベル平和賞は史上最多となる合計278の候補者及び団体から推薦があったという。
これより前、日本メディアは一貫して戦争の放棄を謳った日本の「平和憲法」である憲法第9条がノーベル平和賞を取る可能性が高いと予測していた。
今回の他の有力候補には、ローマ法王のフランシスコや米国政府による個人情報収集を暴露した元中央情報局(CIA)職員スノーデンなどの名前が挙がっていたが、今回は受賞しなかった。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年10月11日