中国のネット大手「百度」が3日に開催した「百度世界大会2014」において、同社の王勁・上級副総裁(副社長)が、「BaiduEye」というメガネガジェットを発表した。北京青年報が報じた。
同大会で、王上級副総裁は、新しいユーザー端末において、ビッグデータを解析する「百度脳」によって集積された「見る、聴く、話す」など様々なサーチ体験を実演した。例えば、患者の写真を「百度」にアップすると、百度のデータベースを基にした予診の提案が表示され、直接医師に電話して問診を受けることもできる。
王上級副総裁によると、「百度脳」は、ハードウェアとソフトウェアで構成されている。ソフトウェアは、ビッグデータと人工知能計算法で構成され、ハードウェアは、クラウドコンピューティングセンターとサーバーで構成されている。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年9月4日