今年で抗日戦争勝利69周年を迎えるに当たり、北京の道に名を残す3人の軍人に注目した。
北京市には数えきれないほどの道があるが、現代の人物の名前が道の名前になっているのは東城区の張自忠路、西城区の佟麟閣路、趙登禹路の3本のみ。この3人はいずれも、国民政府に属した軍人・馮玉祥氏の部下で、北京に居住したことがあり、抗日戦争で犠牲になった。戦後、馮玉祥氏の提案で、道の名前として3人の名前を残すことが決まった。
現在、3本の道は北京における戦争の歴史が刻まれた道として、多くの人に知られている。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年9月3日