気象衛星「風雲4号」地上応用システム建設進捗状況報告会で明らかになった情報によると、同システムの建設が安定的に推進されており、2016年頃に打ち上げられる見通しとなった。光明日報が伝えた。
風雲4号は、中国第2世代静止軌道気象衛星の1基目だ。風雲4号のチーフエンジニアの李卿氏は、「同衛星は性能面が大幅に強化され、データ量、ネットワークのバンド幅、製品の種類と数、ストレージ容量・使用量などが大きく増加した。風雲4号は気象衛星・風雲2号の業務を引き継ぐ。これは静止軌道気象衛星の観測業務の連続性・安定性にとって極めて重要だ」と語った。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年8月28日