人気の高い上海ブックが、13日~19日に上海展覧センターで開催されている。16日、推理作家の島田荘司氏と麻耶雄嵩氏が上海ブックフェアに登場し、新作のサイン会を開いて読者と交流していた。
島田氏は日本国内で本格ミステリーの代表的作家であるばかりでなく、アジア各国でも「推理の神」と尊敬されている。16日午後に島田氏と麻耶氏がまずインタビュー番組「今晩」の撮影をした。午前7時に上海展覧センター友誼会堂で行われる新作サイン会が開催した。主催者側は、想像以上に大勢のファンが殺到したため、会場に入れないファンが一杯となった。
17日には、島田氏と麻耶氏は上海で観光した。今回のツアーについて島田氏は、「昨日のBook Fairは、みんなに熱狂的に迎えていただいて、本当に幸せな一日でした。みんなどうもありがとう。TVとFM出演、おまけに会場から表の道路にはみ出すほどの列の、500人のサイン会、終始みんなの熱気と悲鳴に包まれていました。中国に住んで、中国の作家になりたいと、本気で思いましたよ」と語った。
東方ネット 2014年8月19日