北京市でテロ・暴力事件対策の任務につく第一線の特殊警察官に配布される銃弾がこのほど倍に増加された。公安部(公安省)の指令によると、暴力行為を実施しているテロリストにいったん遭遇した場合、「身分を公開し、警告射撃する」といった一連の警告プロセスを経ることなく、直接発砲してよいという。北京特殊警察総隊によると、第一線の特殊警察は最近、九二式拳銃の「移動中の速射」科目を集中的に訓練しており、テロ対策の実情に基づき、実戦能力を向上させているという。北京晩報が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年5月27日