2014年5月15日  
 

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炭素繊維ケーブル、送電工事に活用

 2014年05月15日11:15
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 中復炭芯電纜科技有限公司が生産した炭素繊維多心ケーブルがこのほど、220キロボルトの南京長江大橋熱暁線燕子磯架設改造工事において、送電に成功した。これは世界初の炭素繊維多心ケーブルを使用した大規模架設工事が順調に完了したことを意味する。経済日報が伝えた。

 同プロジェクトは南京江南・江北電網の主動脈で、最長径間は1107メートルに達する。そのうちケーブルの全長は16.75キロに達し、南京地区への送電の重責を担っている。今回の改造は、新たに取り替えるケーブルの使用張力を旧ケーブルの最大使用張力以下に抑え、ケーブルの垂れ下がる幅を旧ケーブル以下とすることで、水路内の船舶の正常な通行を保証し、かつメインタワーを改造せずに済ませた。送電量が多く、軽量で垂れ下がる幅が少ないといった長所を持つ炭素繊維多心ケーブルに取り替えるだけで、さまざまな厳格な指標を満たすことができた。同プロジェクトは今後の送電量拡大工事の見本となり、炭素繊維ケーブル技術の中国での普及を促し、送電線のスマート化に技術的支援を提供した。(編集YF)

 「人民網日本語版」2014年5月15日

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