中国電子商会、清華大学色彩研究所、テレビメーカーはこのほど北京で「ディスプレイ技術の新時代を切り開く――OLED次世代ディスプレイ技術発表会」を開いた。同発表会では「OLED次世代ディスプレイ技術基準」が発表され、業界の角度からOLEDテレビ製品の特徴を定義し、未来の製品の規範化を積極的に促した。光明日報が伝えた。
OLEDテレビ(有機ELテレビ)は無限のコントラスト比を実現し、LCDテレビの5000:1の限りあるコントラスト比を大幅に上回る。中国工業・情報化部(省)デジタルテレビ標準適合性検査センターの孫斉峰氏は、「OLEDは独特な自発光という特徴を持ち、画質・デザインなどの面で、伝統的な液晶テレビには及びもつかない長所を持つ」と指摘した。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年4月9日