中国初の個人信用報告書自動発行機が16日、北京農商銀行望京支店に登場した。同発行機のスクリーンの上部にはカメラが設置されており、スクリーンの下にキーボードはなく、身分証のスキャナと報告書の受取口があるだけだ。利用者が身分証をスキャナにあてると、発行機は顔情報の認証を開始する。顔認証の終了後、携帯電話の番号を入力し、個人信用報告書の簡略版・詳細版のいずれかを選択すれば、個人信用報告書がプリントアウトされる。この全過程には、3分もかからない。これまで、個人信用報告書をプリントアウトするためには、月壇北街の中央銀行信用調査センターに行く必要があった。人民日報が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年2月17日