安徽省馬鞍山市公安局が独自開発した「スマート化出入国手続きシステム」が、このほど正式に使用を開始し、出入国手続き時間が5分から5秒に短縮された。同システムはすでに旅行会社、自動出入国審査システムとネットワーク化を実現しており、かつ安徽省などの10省の「出入国情報管理システム」と連結している。人民日報が伝えた。
同システムはすでに実用化から1カ月を経た。申請者の身分証ナンバー、出入国手続き時の写真のナンバー、郵送先、記入情報を含む二次元コードを出入国窓口に提出すれば、カウンターの警察官がこれを読み取り手続きを完了できる。同システムは現在、普及に力を入れており、旅行会社・自動出入国審査システムが、出入国管理の事前受付窓口になっている。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年2月10日