先進的な企業説明会、二次元コードを活用
【中日対訳】 中原工学院で13日午前に開催された企業説明会は先進的で、就職応募者は現場で履歴書を提出できる他に、二次元コードやミニブログといった最新のツールを使い、企業に履歴書を送信することが可能となった。鄭州晩報が伝えた。
これまでの伝統的な企業説明会とは異なり、今回参加した企業は二次元コードを準備した。就職を希望する卒業予定者はスマートフォンでアプリをダウンロードすれば、気に入った企業の二次元コードをスキャンするだけで、募集情報を閲覧し保存することができ、さらに履歴書をオンライン上で直接送信できる。これは応募者の負担を減らす措置だ。
会場全体を歩き回り、ノートに募集中の企業名を記録し、お金を使い紙の履歴書を買う必要がない。この利便性が高い先進的なデジタル化企業説明会は、多くの卒業予定者と企業を引きつけた。
しかし一部の企業は、二次元コードをさらに改良する必要性を感じている。山東省の紡績企業の関係者は、「二次元コード技術の普及により、企業は宣伝パンフレットを印刷する必要がなくなり、コスト削減と同時に環境保護にも良い影響を与える。しかしこれには不便な点もある。企業にとっては顔を合わせて直接的な交流を行った方が、応募者のより多くの情報を獲得できるからだ」と指摘した。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年4月16日