張暁剛氏、中国人として初のISO会長に
ロシア・サンクトペテルブルクで開催された第36回国際標準化機構(ISO)総会で20日、次期会長選挙が実施され、国家質量監督検験検疫総局(質検総局)と国家標準化管理委員会が指名した張暁剛氏(世界鉄鋼協会副会長、中国標準化専門家委員会委員)がISOの会長に選ばれた。1947年のISO設立以来、中国人が同組織の会長職に就くのはこれが初めてとなる。人民日報が伝えた。
中国人初のISO会長の誕生は、中国の総合的国力および国際的地位の向上によるものであり、中国の科学技術水準と自主革新能力の高まりが体現された。張暁剛氏がISO会長に就任すれば、国際的な標準化戦略・政策・規則の制定において中国がより重要な役割を果たすことになり、中国の産業・企業の世界進出を後押しし、産業の発展や貿易を促進し、中国製品の品質を高め、国民により多くの貢献を果たすことにつながる。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年9月22日