携帯電話のネット利用率 香港人がアジア一位に
ある調査によると、香港人の9割以上が毎日携帯電話を利用しネット接続しており、その比率がアジア一位となった。新華社が伝えた。
グーグルとIpsos MediaCTが実施した調査によると、香港のスマートフォン利用者のうち、毎日スマートフォンでネットにアクセスする人の比率は96%に達し、日本の94%とシンガポールの93%を上回り、アジア一位となった。
調査によると、香港のスマートフォン普及率は持続的・安定的に上昇している。今年第1四半期のスマートフォン普及率は63%に達し、昨年の49%、一昨年の35%から大幅に上昇した。
スマートフォンユーザーの主な使用目的は、ネット閲覧、ゲーム、アプリ、モバイル検索、映画などとなった。多くのスマートフォンユーザーは、同時に異なるメディアを利用し複数の活動を実施する。そのうち85%の人は、携帯電話を使用しながら他のことをする(テレビ、新聞、雑誌など)と回答した。
また調査によると、スマートフォンは消費者のショッピング方式を変えている。43%のユーザーはスマートフォンで商品・サービスを購入したことがあると回答した。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年8月22日