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太陽系外の第2の木星 日本が発見

【中日対訳】

 日本国立天文台がこのほど明らかにしたところによると、同天文台の研究チームは米ハワイ島のすばる望遠鏡を使い、地球から約60光年離れた恒星の近くに、木星に似た惑星を発見した。新華社が伝えた。

 同研究チームは乙女座の方向にある比較的若い恒星「GJ504」の調査を行っていた際、木星に似たガス惑星を撮影した。この「第2の木星」の重量は木星の3−5.5倍に達し、現在までに望遠鏡で直接撮影された太陽系外惑星のうち、最も軽い惑星である可能性が出てきた。「第2の木星」とGJ504の間の距離は、太陽と冥王星の距離と同じ程度だが、その表面温度は約240度に達する。同惑星は約1億−1億2000万年前に誕生したため、まだ若い惑星と言える。また同惑星上には水がないため、生命が存在する可能性はない。

 同研究チームは、「太陽系外では現在までに3500以上の惑星が確認されている。しかしそのほとんどは推測されたものであり、形態が直接確認されたのは約10のみだ」と指摘した。(編集YF)

 「人民網日本語版」2013年8月7日

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