中国初のウェアラブル端末が発表 健康管理を実現
グーグルのメガネ型端末グーグルグラスに続き、百度もまもなくウェアラブル端末(身につけられる端末)を発売する。百度は公式微博(ミニブログ)で昨日、運動系SNSサイトの◆●網と提携し、今年6月にウェアラブル端末「◆●ブレスレット」を発売することを明らかにした。咕?ブレスレットは、消費カロリーや歩いた距離などを記録する健康管理端末で、百度雲(クラウド)とリンクさせれば、データをリアルタイムで伝送できる。新京報が伝えた。
百度の責任者によると、◆●ブレスレットの開発、生産、販売はすべて◆●網が主導となっており、百度はクラウドビッグデータ処理、セキュアストレージといった技術サポートを提供するという。
◆●ブレスレットは振動によるリマインド機能があり、睡眠時間を記録することで、最も理想的な時刻にユーザーを起こしてくれるほか、ブレスレットをつけていれば、毎日24時間の活動量と睡眠状況をモニタリングすることができる。さらに百度個人クラウドストレージとリンクさせれば、データをリアルタイムでアップロードし、いつでも記録を見ることができる。百度雲が携帯・コンピュータのほかにポータブルデバイスとのデータ同期・共有を実現したのはこれが初となる。
◆●ブレスレットを開発した◆●網の申波CEOは「同ブレスレットは◆●網公式サイトと(Tmall)旗艦店で6月より発売される。価格は399元(約6400円)。◆●網は今後も百度と協力し、腕時計や体重計、心拍数モニター、自転車などの開発を進めていく計画だ」と語る。
グーグルのグーグルグラス、サムスンの腕時計型端末「スマートウォッチ」、ナイキのNike+など、身につけることのできるスマート端末は近頃ますます注目を集めている。(編集SN)
*◆は口へんに古
●は口へんに冬
「人民網日本語版」2013年5月9日