中国版ストリートビュー モバイル版が公開
【中日対訳】 携帯向け地図アプリは場所を検索すると同時に、調べた場所の画像を見ることが可能だ。5日得た情報によると、テンセント版ストリートビュー「SOSO街景」のモバイル版が公開され、北京や上海などの全面的な地図検索が実現された。京華時報が伝えた。
グーグルやマイクロソフトなどのIT大手は、独自の地図検索サービスを提供している。テンセントが提供したSOSO街景は、中国で初めて合法的に公開されたストリートビューだ。今年年末に同アプリのパソコン版が公開されると、今年年初にはiOSやAndroidユーザーを対象とするモバイル版が公開された。
テンセント無線通信事業の関係者は、「SOSO街景のコア技術・設備はすべて独自に開発されたもので、多くの特許を取得している。SOSO街景は海外企業と比べ、コストを大幅に引き下げた」と語った。SOSO街景は現在、北京、上海、広州、深セン、西安、拉薩(ラサ)をカバーしている。SOSO街景は今年、すべての省都を含む国内100都市をカバーする予定だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年2月7日