軌道上にある中国の宇宙機、2020年には200機以上に
【中日対訳】 このほど行われた中国航天科技集団公司の年度業務会議で明らかになったところによると、同公司は今年、16回の打上げで20機の宇宙機を宇宙に送り込む計画だという。このうち、有人宇宙船「神舟10号」は「天宮1号」との有人ドッキングを実施し、月探査衛星「嫦娥3号」は月面への軟着陸と巡視調査を実施する。人民日報が伝えた。
同公司が開発した「長征」シリーズのキャリアロケットは過去5年間で計70回の打上げを行っている。計画によれば、同公司は2020年までに全面的な宇宙探査能力を備え、完備された宇宙インフラ・宇宙機器体系を構築する予定で、軌道上にある中国の宇宙機は2020年までに200機を超え(世界全体の約20%)、年間打上げ回数は約30回(世界全体の約30%)に達する見通し。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年1月17日