iPhone人気低下 アップルの中国スマホシェア6位に
【中日対訳】 米市場調査会社Canalysがこのほど発表した最新データによると、中国市場における今年第3四半期のメーカー別スマートフォン出荷台数ランキングで、米アップルは6位となり、上位5位入りを果たせなかった。低価格のスマートフォンが人気を集め、中国メーカーの出荷台数が大幅に増加した。科技日報が伝えた。
中国のスマートフォン出荷台数ランキングで、アップルは第1四半期は2位、第2四半期は5位だった。そして第3四半期、トップとなったのはやはり韓国のサムスンで、出荷台数シェアは14%に達した。レノボは13%で2位につけた。3位に入ったのはなんと中国の携帯メーカー Coolpad (酷派)だった。アップルのスマートフォン出荷台数は前年同期比で増加したものの、中国メーカーの成長率には追いつかなかった。アップルの第3四半期の中国市場シェアは第2四半期よりも1%少ない8%に留まった。
アップルは高いコストパフォーマンスを誇る中国メーカーに包囲され、やや体力を落としているようだ。(編集SN)
「人民網日本語版」2012年11月16日