中国海監 3千トン級の海洋監視船2隻が配備
中国国家海洋局が明らかにしたところによると、3000トン級の海洋監視船「海監137」が14日、中国海監・東海総隊に配備された。同船は今後、東中国海海域で権益保護のための定期巡航任務を行う。このほか、3000トン級の海洋監視船「海監110」も中国海監・北海総隊に配備され、12日に黄海での定期巡航に向けて出発した。人民日報が伝えた。
2隻の監視船の配備により、中国海監の権益保護・巡航・法執行能力がよりいっそう高まった。これは国家海洋権益の保護にとって重要な意義を持つ。中国海監には今後も数隻の船舶が相次いで配備される予定だという。(編集SN)
「人民網日本語版」2012年11月16日