台北市長の郝龍斌氏は23日、パンダの赤ちゃん「円仔」をデザインしたちょうちんを発表し、「台北円仔」と命名した。春節(旧正月。今年は1月31日)の訪れを目前に控え、郝市長は早めの新年の挨拶を述べると同時に、「台北円仔」のちょうちんが皆に気に入られ、幸運をもたらすことを願うとコメントした。台湾地区メディアが伝えた。
郝市長は次のように語った。毎年の新年で子どもたちはお年玉や連休の他に、台北灯会や干支のちょうちんも楽しみにしている。今年は生後半年になるパンダの赤ちゃん「円仔」が満1歳を迎える「円仔元年」と言うことができる。「円仔」は台北市民の重要なムードメーカーとなっている。レンタルサービス「YouBike」に乗った「円仔」が台北市民に幸福を伝えてくれるように、市民政局は特別に「台北円仔」のちょうちんを作った。ちょうちんを受け取った子どもたちが祝日の気分を楽しむだけでなく、幸せに成長することを祈る。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年1月27日