片付く被災地、消えゆく風景 師走の被災地から
朝日を浴びる横倒しのままの旧江島共済会館=宮城県女川町、浅野哲司撮影 |
岩手、宮城、福島の津波被災地では、被災した建物の撤去が進んでいる。
これらの「物言わぬ語り部」については、後世に伝えるため保存される建物がある一方、見たくないという被災者の気持ちをくみ解体される建物もある。師走の被災地を歩き、消えゆく風景とその建物への人々の思いを聴いた。
asahi.com 2012年12月14日
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