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米国 型破りなウェディング写真が流行 |
ウェディング写真は理屈から言えば純粋、幻想的なものであるべきだろう。しかし米国では最近、こうした概念を徹底的に覆す写真が流行している。英デイリー・メールが16日に報道したところによると、米国では最近、ある新婦がウェディング写真撮影の際に記録された映像が話題となっている。この映像では彼女が自分の真っ白なウェディングドレスを焼いた後、海に向かって走ってゆく全プロセスが記録されている。環球網が伝えた。
映像の主役のナターシャさん(音訳)によると、撮影前に友人がドレスの上に可燃性の液体をかけた上でマッチで火をつけ、ナターシャさんは海に向かって走ったという。海に入る前に彼女は立ち止まってふり返り、カメラマンはその笑顔を巧みに撮影した。ナターシャさんのような「ドレスを破壊する」撮影ブームの傑作とも言えるものだ。このブームは伝統的な概念における純白の清純な新婦というイメージを打ち破ることを目的とするもので、他の作品では新婦が様々な方法でドレスを破壊し、ショッキングな写真を撮影している。浜辺やゴミ捨て場、廃ビル、街角などを舞台に、新婦たちはドレス姿で洞窟に入ったり、見捨てられた遊園地を歩いたり、トウモロコシ畑で遊んだりしている。
こうしたブームの発起人はウェディング写真のカメラマン、ジョン・クーパーさん(音訳)で、2001年から新婚カップルにこうした方法での撮影を薦めている。当然、撮影途中での事故も発生しており、ある新婦は撮影中に溺死し、またうっかり水に落ちた人もいるという。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年7月19日
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