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資源枯渇都市 2020年までにモデル転換を完了

 国務院新聞弁公室はこのほど記者会見を開き、「全国資源型都市の持続可能な発展の計画(2013-2020年)」を発表した。同計画では資源型都市262カ所を初めて確定するとともに、その発展の方向性と重点任務を明確にする。「京華時報」が伝えた。

 同計画が初めて確定した資源型262都市は、持続可能な発展に向けた実力と資源の情況に基づいて、成長型、成熟型、衰退型、再生型の4タイプに分類される。このうち半分以上を占めるのは成熟型都市で、資源の開発が安定的に行われる段階にあり、経済・社会の発展レベルも高いのが特徴だ。国家発展改革委員会の杜鷹副主任によると、成熟型都市には飛躍的発展を推進していく。その核心は産業チェーンをより長くし、資源の深化工を行う企業と実力を育成することにある。衰退型都市は市民生活の難問題を解決することが急務で、重点的取り組みとなるバラック地区の改良作業は、2020年までの完了を目指すという。

 同計画は、持続可能な発展の促進という全体目標を明確にした。2020年をめどに、資源が枯渇傾向にある都市のモデル転換任務を基本的に完了し、資源が豊富にある地区の資源開発が経済社会の発展や生態環境の保護と調和する局面を基本的に形成し、開発の秩序の制約、製品価格の形成、資源開発をめぐる補償、利益の分配共有、代替産業の支援の継承などをカバーする、資源型都市の持続可能な発展に向けて長期的に効果を上げられるメカニズムを構築し、これを充実させるという。(編集KS)

 「人民網日本語版」2013年12月4日

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