中国-アラブ諸国博覧会が閉幕
寧夏回族自治区銀川市で5日間にわたり開催された「中国-アラブ諸国博覧会2013」が19日、閉幕した。閉幕式は特に行わず、41件の活動のうち61%の28件を経済貿易関連が占めた。
「手を携えて世界に向かう中国とアラブ諸国」。今回の博覧会にはクウェート、ヨルダン、アラブ首長国連邦、バーレーンなど67の国と地域、中国の27省(自治区、直轄市)および香港地区から7348人が出席し、国内外の46の大規模な商業協会、大企業や金融機関1200社余りが出展した。
今回の博覧会では158件の契約(計2599億1000万元)が締結された。内容はエネルギー、化学工業、新素材、装備製造、ハラル食品、インフラ、物流、商業、貿易、文化、観光など様々な分野に及ぶ。特にアラブ諸国との協力に新たな突破口が開かれた。外国または中国大陸部外との契約は51件(計980億9900万元)で、このうちアラブ諸国との協力事業が31件(計664億9100万元)を占めた。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年9月20日