寧夏内陸開放型経済テスト区の連席会議制度が認可
中国政府の公式サイト・中国政府網が13日に伝えたところによると、寧夏回族自治区の内陸開放型経済テスト区の建設に対する指導、協力、サービスを強化するため、国務院はこのほど同テスト区建設をめぐる部門間連席会議制度を構築することに同意した。
この会議の主な職責は次の通り。▽国務院の指導の下で、同テスト区建設の取り組みに協力する▽政策の実施、体制・メカニズムの刷新の各方面で必要とされる中央政府の支援をめぐる問題の解決に協力する▽関連する地方政府や部門の同テスト区建設に関する情報の交換や協力の調整を強化する▽「寧夏内陸開放型経済テスト区計画」の実施作業を指導し、監督し、評価する▽国務院から与えられた任務を処理する。
会議は国家発展改革委員会が責任者となり、外交部(外務省)、同委、教育部(教育省)、科学技術部(科学技術省)、工業・情報化部(工業・情報化省)、国家民族事務委員会、公安部(公安省)など39部門と寧夏回族自治区人民政府によって構成される。
国務院の要求に基づき、各機関は職責の割当を踏まえ、相互に協力しあって、同テスト区建設の取り組みで直面する問題の解決をはかるという。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年9月15日