日産の中国販売台数が減少 目標を下方修正
日系ブランドの中国での販売量は徐々に回復してきた。トヨタ中国法人が11月の販売台数を発表したのに続き、日産中国法人も11月の販売台数を明らかにした。それによると、11月の中国での販売台数は7万9500台で前年同月を29.8%下回ったが、低下幅は9月、10月より縮小したという。「京華時報」が伝えた。
日産中国法人によると、現在、末端の販売台数は徐々に回復しており、11月には低下幅が縮小したが、通年の目標台数を135万台から117万5千台に下方修正したという。
釣魚島(日本名・尖閣諸島)事件の影響により、日産の末端の販売台数が大きな影響を受けた。消費者の信頼感を回復するため、東風日産は安全保障の約束や販売した車両に問題があれば7日以内に新車との交換を行う措置など一連の対策をうち出した。北京市内のあるディーラーによると、現在、来店者数と販売台数は通常の水準の8割まで回復しているという。(編集KS)
「人民網日本語版」2012年12月6日
狂気じみた金融政策が、日本を崩壊させる
ヘッジファンド 日本売りのチャンスをうかがう
もし日本人観光客が中国に来なくなったら?
日本企業 中国を離れて低迷から抜け出せるか
日本経済が中国への依存度は想像以下
人材不足が原因で下降し続ける日本経済
国産日系車 販売量が下げ止まり回復上昇へ
日本、中国以外からレアアース調達へ
日本は「失われた30年」に陥るか?