2012年11月20日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:13:30 Nov 20 2012

シノペック ナイジェリアの油田区の権益を買収

 中国石油化工集団公司(シノペック)は19日、全額出資子会社の国際石油勘探開発公司を通じ、ナイジェリアの油田区の権益買収について、仏総合エネルギー企業のトタルと合意に達した。買収対象となる資産の価格は、24億6000万ドル(約1968億円)に達する。東方網が伝えた。

 シノペックはトタルが持つOML138区の20%の権益を買収する計画だが、同取引は現在、関連部門の批准を獲得していない。

 OML138区は西アフリカ海域のナイジェリア三角州盆地に位置し、水深は500-1000メートル、面積は906平方キロメートルに達する。トタルは作業者として、同油田資産の20%の権益を持つ(同権益は、採掘可能な約1億バレルの埋蔵量に相当)。主力油田は2012年2月下旬に稼働を開始し、現在の同権益の1日当たり産油量は2万4000バレルに達する(ピーク時の産油量は1日当たり2万6000バレル、年間約130万トン)。

 採掘可能な資源とは、既存技術で採掘可能な石油・天然ガスの総量を指す。(編集YF)

 「人民網日本語版」2012年11月20日

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古