◆セレブクラス 1−2万元(約17万円-34万円)
・「甘い負担」なら喜んで
江蘇省出身の王さん(女性)は今年は帰省せず、両親を南寧市に迎えて年を越す予定だ。王さんはすでに両親の往復の交通費として2500元を支払っており、両親に2000元のお年玉を贈る予定だ。王さんは春節に両親を東興市とベトナムの旅行に連れて行く予定で、予算は5000元を予定している。王さんはさらに実家の友人に贈るプレゼント、両親の新しい服を約5000元で購入しており、出費は総額1万5000元ほどだ。
王さんは、「いつも帰省するたびに、実家のエアコン、電動バイク、液晶テレビなどの高額な製品を買い替えており、その他の出費もある。最近の年収は約10万元で、何とか耐えられる。数年前は年収が6万元ほどで、年越しの支出を負担と感じていた」と話した。
85人の回答者のうち、年越しの予算を1−2万元とする人は17人に達し、多くの人が「耐えられる」と回答した。その出費の多くは年越し用品と、両親へのお年玉となっている。その原因は、「一年間他省で働き、親孝行ができなかったため、金で少しでも補うしかない」だ。
◆土豪クラス 2万元(約34万円)以上
年越しの予算を2万元以上とする「土豪」も少なくなく、計7人となった。
四川省出身の周さん(女性)は3−4年も実家に帰省しておらず、今年は1家3人で四川省に帰省し年を越そうとしている。3人の往復の航空券は7200元かかり、年越し用品には3000元を費やし、また5000元のお年玉を贈る予定だ。周さんは1万元の旅行費用を確保しており、数日間旅をしようとしている。
春節にリラックスしようとしているのは「土豪」だけではない。多くの回答者は、春節に肩の力を抜きたいと答えた。85人のうち、娯楽の出費が3000元を超える人は、11人に達した。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年1月27日