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「菜鳥起航 路線不定」 |
▽交通警察:安全性の考慮を
個性的なカーステッカーの流行について、広州の交通警察部門は、車体には何でも貼っていいわけではなく、自動車の塗装やステッカーなどを施す時にはまず安全の考慮をと呼びかける。「車両の年度検査時には、カーステッカーの面積や位置もチェックの対象となります。ステッカーの面積はボディー全体の3分の1を超えてはならず、フロントガラスやリアガラス、バックミラーなどにも貼ってはいけません。また大型バスや危険物運搬車両、スクールバス、工事車両などの特殊車両にはいかなるステッカーを貼ることも禁止されています。これらが守られていなければ、年度検査は通過できません」
このほかステッカーの内容についても、反社会的なものや淫らなものであってはならないという決まりだという。「ソマリア海賊事務所」ステッカーについては、交通警察部門は、こうしたジョークは取り締まりの対象ではないが、ステッカーを貼る人は個性ばかりを追求するのではなく、その文化性や影響についても考えるべきだとしている。また色が目立ちすぎるステッカーや個性的すぎるステッカーは、運転手の注意力を散らし、交通事故の原因となる可能性があるので注意が必要だ。(編集MA)
「人民網日本語版」2013年11月20日
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